創業の精神(1919年12月1日制定)
創業者 小林愛三は、フォード生産方式を変圧器の生産にいち早く採り入れ、当時としては画期的な「柱上変圧器の専門製作による大量生産」によって、高品質な製品を業界が驚くほどの低価格で提供していこうと考えました。
会社創立時に提唱した「品質優良 価格低廉 納期迅速」の精神は、当社の「創業の精神」として今日に至るまで継承されています。
経営理念(1985年12月1日制定)
第五代社長 小林啓次郎は、溶接機やロボットなど変圧器以外の分野へも積極的に進出し、業容拡大が進んでいた1985年、今後一層の飛躍を目指して「株式会社ダイヘン」へ社名を変更すると同時に、事業を行う上での基本となる考え方を表した経営理念「信頼と創造」を制定しました。
ダイヘンはその関係する人々との信頼を大切にし、常に新しい価値の創造を行うことによって、健全な成長を目指すとともに、社会の発展に貢献します。
経営の基本的な考え方(2012年4月1日制定)
第八代社長 田尻哲也は、当社を取り巻くステークホルダーの皆様により多くの幸せを感じていただくこと(『みんなの幸せ同時達成』)を会社の目的とし、ステークホルダーごとの具体的な目標(『幸せの目標値』)を明確に定め、その実現を目指す「経営の基本的な考え方」を2012年に制定しました。
事業の基本方針である当社独自の価値を持つ「ならでは製品」開発により、社会課題解決に貢献する製品を創出することで社会のサステナビリティに貢献し、その結果が売上高・利益の増加に結びつきます。そして「幸せの目標値」に沿って利益の分配を充実させることが、企業としてのサステナビリティの基盤であるステークホルダーとの信頼関係の強化につながります。
ダイヘングループで働く全ての社員は会社の目的を理解し、その実現に向けて高く大きな役割を担い、全社一丸となって取り組んでいます。
- ※1みんなの幸せ
1985年に経営理念「信頼と創造」を制定した際、当時の社長である小林啓次郎が、「私は常々、私たちは何のために働くのかと思いをいたしますが、究極のところ、みんなの幸せのためと 考えております。」と社内外に表明した。 - ※2ならでは製品
社会課題の解決に資する圧倒的価値を持つ当社だけの製品。 - ※310事業部
配電システム事業部、大形変圧器事業部、産業電機事業部、EMS事業部、充電システム事業部、FAロボット事業部、クリーンロボット事業部、溶接・接合事業部、プラズマシステム事業部、プラズマ応用機器事業部